みなさんは「椅子張り」という職業をご存知ですか?
ここでは、簡単にさかとういすでお仕事と技能検定「家具製作(椅子張り作業)職種」についてご紹介します。
一般のお客様やメーカー様から頂いた図面やイラストから椅子の製作をしていきます。
ご予算にあわせて、下地やウレタンの硬さ、生地の種類などもご提案、ニーズに合わせて各部品の支給品、完全完成品まで賜っております。
1台から複数台までお受けしております。
木工所さんで木枠は作れるが張りをして欲しいなど、そんなお客様もご対応させていただいております。椅子、パネル等の張替え業も承っております。
大阪椅子張業組合親和会は大阪府職業能力開発協会より技能検定「家具製作(いす張り作業)職種」の実技試験の実施協力団体として申請書の受付、実技試験の実施をしています。
技能検定は職業能力開発促進法に基づき実施されています。
国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、試験問題等の作成については中央職業能力開発協会が、試験の実施については各都道府県が行います。受験申請書の受付、試験実施等の業務は各都道府県職業能力開発協会が行います。
この技能検定は1級・2級家具製作技能士の資格を得る為の国家試験で実技と学科試験があり1級合格者には厚生労働大臣名、2級合格者には各都道府県知事名の合格証書が交付されます。
なお、技能検定の合格者は職種・等級を表示して「技能士」と称することができますが、技能士以外がこの名称を用いることは禁止されています。
【1級】
規定の実務経験があり、昔ながらの技法と材料での張り方を修得できた者
【2級】
規定の実務経験があり、現在多く使われている技法と材料での張り方を修得できた者
※こちらの内容は、大阪椅子張業組合親和会ホームページより
転載させていただきました。
実技試験の内容など詳しくは、大阪椅子張業組合親和会ホームページをご覧ください。